このレビューはネタバレを含みます▼
なんとなしに執着BL好きな私が、絵が綺麗と言うことで手にとらせていただいた作品、、、。私にとってこんなに美しく涙を流した作品はありません。2人の間には確固たる信頼と愛が存在しているはずなのに、何故か届かない、いや届いているけどそれに蓋をしているすずはる、、、だけど3巻でその理由が明かされてあぁもうお願いだからすずはるを幸せにしてあげて、、と思いました。そこでりょうすけのあの言葉。あそこで涙を流した読者は私だけではないはず、、大丈夫だよのセリフ、あのセリフどうやって生きたら出てきますかね?多分あの2人だから、すずはるが隣にいたりょうすけだから出た言葉なんでしょう。ただの執着、愛じゃないです。ものすごく屈折してますがこれほどに美しい執着はありません。先生、ありがとうございました。この作品に出会えたことが幸せでした。もっと2人のこれからをみたいです。2人よ永遠なれ、