星空を見たらきっと思い浮かべる




2025年10月23日
読了後の余韻がすごいです。静かに心の奥底で強く熱く光るような、胸の芯の部分を緩やかに刺激されるような作品でした。胸がチリチリ…そしてチクチク…。それでも葛藤の中にある情熱は伝わってきて、最後の最後まで気が緩められませんでした。赤く燃える炎というよりは深い青、群青色のような深く熱い炎というイメージでしょうか。もしかしたら本当にいるのではないかと思うくらいに二人の事が頭に残り、まだ二人を見ていたいと終盤から短編にかけて数回読み直してしまいました。麻々原先生の挿絵も見てみたかったです。販売終了とのことですが再販を願っています。※販売終了はシーモア島で知りました。知らせてくださった方、作品の良さを伝えてくださった方々に感謝します。
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