このレビューはネタバレを含みます▼
1巻目は恋愛要素重視というよりかは、高河の反乱を防ぐためにどうすればいいのか?という問題に対して、人間関係を築くことが苦手な主人公が、皇帝のアドバイスを受けながら、人間として成長していくお話。
2巻目はその逆で1巻で尊敬の気持ちを皇帝に対して向ける主人公がその気持ちが少しづつ恋心へと変化させていく。恋愛要素重視。1巻で培われてきた関係性あってからこそ、2巻が盛り上がります笑皇帝本当に主人公のことが好きなのだなと感じてとても尊いお話は全体的に少し難し目だけど、話が細やかで、心理描写が繊細。難しい話苦手じゃないなら、設定も面白いから読んでみて欲しい