今際の国のアリス
」のレビュー

今際の国のアリス

麻生羽呂

やっぱりかぁ、、予測を外れて欲しかった

ネタバレ
2025年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死生学、唯物論、唯我論、、、背景となる思想を挙げだすときりがない。なんかてんこ盛りで疲れたけど、その奥の深さに感銘は受けた。
何のために生きているかを理解できれば大した苦労はないかも知れない。でもそこに気付く1つのきっかけが死との向き合いなんですね(俺は知らんよ)。そしてその結果、きっとこうだろうと思うものに出会い、それで生きていく。でもそれに大した理由などはない。

まあやっぱり結論はそんなところかな。イヤな意味で予想通りだったかぁ。。ワイには変革起こらず。てか年甲斐もなく漫画に何求めてんだかね(笑

でも作者の死生観はなんか先明るいものに見えた。漫画として何となく上手く終わらそうではなくて、1回の人生ならそっちに可能性を感じたい、そんな思いが伝わってきた。
悩んだ末に行き着く先は俺もそうなるのがええと思うで!
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