このレビューはネタバレを含みます▼
お互い、不慮の事故での番契約。。と思っていて、特に受けが結構罪悪感からの拗らせ具合でめちゃくちゃ面倒臭い系ナイーブオメガ君かと思っていたら、いやいやとっても頑張り屋で負けず嫌い。オメガだからという卑屈さや後ろ向きさもないしとにかくオメガである自分に悲観にくれてもいないのが気持ちいい。そして攻めのアルファである飛鳥は淡々としてるけどすべて完璧なTHEアルファ。ただあのタイミングでの番契約がふたりの関係に影を落としてて…。もちろん内容はシリアスだけどふたりのやり取りや飛鳥の誠実さと態度、そしてモトキの性格も相まって不穏な雰囲気もなく結構ほほえましく最後まで読めちゃいました。私的には6年間の間に絆が深まったであろうエピソードや番後のふたりもまだみたいなー。