このレビューはネタバレを含みます▼
引きこもり楽曲製作者の攻×人間不信ペットシッターの受のお話です。
お互い過去にトラウマがあって1人で抱え込んできた2人、わんちゃんのシッター依頼者とシッターとして出会うところから始まります。
一緒に過ごす時間が増えるにつれて、お互い心を開きあって、そのトラウマさえも話せるようになり、理解し合い惹かれ合っていく、2人の心理描写がすごく丁寧にわかりやすく描かれているなと思いました。
トラウマを抱えてきた2人だからこそ分かり合えるところがあって、お互いの存在のおかげで乗り越えてこれたという…胸熱…でした。
攻がだんだんおおきなワンコに見えてくるところも微笑ましいです。
キスからちゃんと段階を踏んで、ちゃんと"そういう"シーンもあります。
少し重ためな始まりから、ハピエンで明るく物語が終わって、すごく読みやすいお話だと思います。攻のニカッと笑う笑顔がかわいいし、受の優しく包み込むような雰囲気も素敵で、絵もすごく素敵だと思います。
最近知ったばかりですがイッキ読みするほどのめり込んでしまいました。迷われている方はぜひに。
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG