このレビューはネタバレを含みます▼
α家系に生まれた負けず嫌いΩの受け君となんでもできるαな攻め君の番カプ(高校生)で、受け君視点のお話ですねっ!「Ωだと言う事実なんかに屈しない!」と勉強も運動も頑張るのにいつもαの攻め君が1位で万年2位の受け君。いつも受け君が一方的に張り合っているような状態だったがある日突然のヒートが来て、攻め君に「助けて」とお願いしちゃうのだ!受け君「こいつ(攻)が僕の番になったら」と思ってしまったんだって!序盤読んでる時は勝負の執着心拗らせてる可能性もある?なんて変な勘繰りもしましたが、ごめん、ふっつーーーに可愛い恋心からの欲求で泣いた…でも受け君は勢いで番わせちゃったことをめちゃめちゃ後悔してて、「僕があいつを縛っちゃってるんだ…」なんて思ってんですよね。。(受け君僕っ子なのサイコウ…)でもこっちから見たら攻め君も大分君のこと好きよ??ってな訳なんですが、攻め君も攻め君で受け君が正常じゃない状態で自分を選んだんだと思ってるからグッといけない…くっ番のくせに両片思いなんて…そんんなの切なかわいいに決まってんじゃないですかっ受けく君、ツンデレ風?に見せかけて健気すぎて癖!!しかも番なんでヒートがきたら体は重ねるわけで。それがもうさ、受け君可愛くて可愛くて、え、天才…天才様がおります(泣)途中色んな要因が重なり歯形が薄れてきて、「あと3ヶ月で番関係が解消になる」事態になり、受け君彼を解放すべきなんだろうけど彼の番でいたいという葛藤を抱え色々あり。。でもこの色々もね?!変にぐだらないというかそれぞれの葛藤・想いは激丁寧に描いてくださり、でも気持ちを伝えるとこは変にダラダラしたこじれなどはなく!待ちに待った!今までの両片想い半強制セッが想いの通じ合った本気甘々セッに!そんなの!全私の大好物!私の精神ありがたく成仏させていただきました(-人-)下世話ですが途中の両片想いの段階でも割と体を重ねるシーンがあり大変ありがたいです下世話ですみません…そして終盤につれてわかってくる攻め君→受け君へのつのった想い…独占欲…最初さっぱりした子なのかと思ってたんだけど意外にも重め。誠実でクソ優しいし、死ぬほど大事にしてくれんだけど、ちゃんと重めなんです愛…グゥッ私の語彙力は喪失。とにかくいいんだこのカプが…あと絵も!好きです!!作者様このように素敵すぎる作品を生み出してくださりありがとうございます!!!