真綿の檻
」のレビュー

真綿の檻

尾崎衣良

面白いけどしんどい

2025年11月4日
作中の家庭の感じ、父親が家長、母は逆らわず従い、娘は母親の家事補助人員、息子は男だから家事はしなくていい、親戚との空気感、親戚の集まりの時は女性陣は給仕に忙しく、男性陣は座って飲み食い。

なんかもう「ああそう、こんな感じよね」と、地方はみんなこんな感じなのかと思いつつ読んで、後書きで作者様が鹿児島の方だと知って、九州の空気感だったのか、既視感だからかってなりました。

すごく面白いけど、読むのはちょっとしんどい、深くて引き込まれるし、とても良い作品だと思うけど、どんより滅入る、私にとってそんな作品です。
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