このレビューはネタバレを含みます▼
チンアナゴの半幅帯と、和洋折衷でさらっと浴衣を着こなす響さんに出会ったことをきっかけに主人公の撫子ちゃんが着物に興味を持ち、着物を着るようになるお話です。
浴衣や古着から着物を始めた撫子ちゃんや、古着もアンティークも着るし、時にはお仕立てもする響さん、お金持ちで良いものを着てきたけど、実はガーリーなものが好きなさゆりさん、若い頃に買った派手めの着物を着ないまま大切にしていた千春さん、そして古着屋の里見さんと呉服屋の犬養さんなど、色んな形で着物に関わる人が登場します。
特に犬養さんは、呉服店の立場と販売をかけられるお客さんの気持ちとのギャップに様々苦労している描写があります。
主人公が着物を着て楽しんでいる物語は他にもあり、それはそれで素敵で面白いのですが、呉服屋さんの思いやその苦悩も描写する漫画は珍しいのかなと思います。
楽しく着るだけにとどまらない、着物に対する色んな想いがあることを見て取れて、考えさせられたり共感したり、とても面白いです!
おすすめです!!