このレビューはネタバレを含みます▼
1巻を読んだとき、ふたりのモダモダ感が気になって何度も何度も読み返して、やっぱり秀作だなぁって思ってました。言葉足らずな2人が努力してハッピーエンド!でも読者としては、ちょっとその後が心配でもありました。
そして続巻ｄｏｚｅｎ ｒｏｓｅ！前巻は晃成目線でしたが今回は遥目線で話が進んで行きます。
遥､色々考えすぎ!でも甘えたり、デートに誘ったり、自分の気持ちを伝えたり。すごく頑張ってる!!元カノにお店を手伝ってもらうことになったのを自分の口から言うのも良かったです。
晃成、無茶苦茶成長してる!!遥のこと色々気遣ったり、手助けしたり、元カノのことも我慢して、前みたいに拗ねたりせず、遥に好きって気持ちを素直に伝えてる!!
「この年でこんなにも好きな人がいてその人も俺を好きでいてくれてそれってすごいことだなって」
「俺は遥とずっといっしょにいるつもりだから」
「俺は晃成とずっと一緒にいたい」
素晴らしいです!!ずっと一緒にいてください!前巻あんなにモダモダしてた二人がこんなにも気持ちを伝えあうようになるなんて…。お互いに好き!って何回も何回も言ってるし!! 感無量です。
遥の元同僚の佐野さん、晃成の同僚の広田くんにも付き合ってること話したり、晃成が両親にゲイだとカミングアウトしたり…少し周りの人たちとの関係が変わってきましたね。続きはあるのでしょうか?
とっても素敵な終わり方だったのでこれで終わっても満足ですが、まだまだ見ていたい遥と晃成です。
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