それぞれの想い。





2015年6月10日
切なくて泣けるというものではありませんが、決して軽くはなく、小説を読むように、ストーリーを紐解いていくような感じの内容でした。好みは別れる作品かなと思いますが、私は好きでした。
前半は、至の友達「リョータ」の視点で高校時代の回想。後半は至の双子の兄「一」の視点で過去と現在のお話しです。表題にある「誰が彼を殺したか」事実を知るのは亡くなった本人のみ。なぜ生きてる内に彼の悩みに気づけなかったのか、後悔ばかり募り自責の念に駆られる一ですが、少しずつ自分の居場所を見つけていきます。
最後はハッピーエンドと呼べるものなので、重い話しかも…と構えて読むか迷ってる方はご安心ください。
一つある短編もよかったです。短編後の本編のおまけ?がほっこりしててハッピーエンドを感じて安心しました。
前半は、至の友達「リョータ」の視点で高校時代の回想。後半は至の双子の兄「一」の視点で過去と現在のお話しです。表題にある「誰が彼を殺したか」事実を知るのは亡くなった本人のみ。なぜ生きてる内に彼の悩みに気づけなかったのか、後悔ばかり募り自責の念に駆られる一ですが、少しずつ自分の居場所を見つけていきます。
最後はハッピーエンドと呼べるものなので、重い話しかも…と構えて読むか迷ってる方はご安心ください。
一つある短編もよかったです。短編後の本編のおまけ?がほっこりしててハッピーエンドを感じて安心しました。

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norisuke さん
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yam さん
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