聞いて、俺の恥ずかしい音 【電子限定特典付き】
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聞いて、俺の恥ずかしい音 【電子限定特典付き】

吾瀬わぎもこ

新しい扉が開かれてしまった

2025年11月19日
アフターグロウでどハマりしたわぎもこ先生のデビュー作を満を持して読みました。
いやぁ〜〜〜これももんのすごく良かった!!!え、デビュー作?ホントに?って言いたくなるほどの画力もそうなんですが、何よりもストーリーが!
排尿音を人に聞かれて興奮するってめちゃくちゃニッチな癖をここまで良い話(?)に持ってくるの素晴らしすぎます…!
安藤は学生時代に漏らしてしまったところを好きな人に慰められて可愛いって言われてから排尿行為が興奮剤になったとの事なんですが、考えてみたらこの先輩かなり出来た人ですよね。パターンでいけばあいつ漏らしてたって言いふらされて心に傷を負うとかのあるあるになるところ、慰めてもらってそれが安藤の新しい扉を開くきっかけになるなんて。ただ、癖が癖だけに誰にでもお願いできることでもないし、寺崎との出会いがなければ安藤は誰にも言えずわかってもらえずモヤモヤしたまんまだったんかな、と思うときゅっとなりますね。

さて2人の進展ですが、寺崎がかなりできた人で最初は安藤の境遇やらに同情して癖に付き合ってあげますが、段々自分にしか見せない安藤の色んな顔を独占したくなっていきます。寺崎も出来た人ですよね。誰にも言えなくて辛かったんだろうな、とか安藤が仕事でもきちんと努力をしていることを認識していて自分は自分、安藤は安藤、ってきちんと冷静に見れてるところとか付き合う前からスパダリ感満載でたまらんですね。

わぎもこ先生の作品のレビューになるとついつい長くなってしまうんですが、とにかくスーツの男前がずっと画面にいるのが眼福でずっと拝んでいたくなります。いやーこの2人の働く会社でモブとしてずっと眺めていたいなって思います。
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