最後が残念

最終回、柊との再会で終わってますが、あの二人の表情だと相手がわかっていなかった様ですね。おそらく体は大丈夫かとか元気でやってるかと無難な会話で終わり、何の進展もないと思われますよ。だって四葉は蘭の幸せを願い身を引いて、柊はコンテスト直前も何があったって蘭と陽向のそばにいる、と言ってますよね。正直、四葉と決別し、柊の中では四葉は過去の人となっていて、愛する蘭と陽向と本当に幸せな結婚生活を送っていたと思います。それを返すとか物じゃないんだから、柊にしても四葉にしてもハイそうですか、とは簡単には行かないでしょう。おばあちゃんの読み切りなんかより、番外編で蘭が柊の背中を押し四葉に向かわせる場面や姉妹の和解を丁寧に描いて欲しかった。柊と四葉の結婚式のウェディングドレスを立ち直った蘭が清らかな気持ちで作るとか話はもっと広げられたハズで、面白かっただけに色々残念な終わり方でした。