ふたしかな僕たちは、
」のレビュー

ふたしかな僕たちは、

さがのひを

感想

ネタバレ
2015年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛らしい男子高校生同士の恋愛モノでした。

ただ、これは私が年齢的について行けてないだけなのかもしれないが、思考回路が謎な部分が多かった気がします。
あと台詞で気になってたけど、先輩にご飯誘われて喰われた事をトモヤは『誘われてついていった』と何度も言うんだけど、"ご飯に"誘われたんだし、その結果が喰われたけど、普通は男同士でそんな風になるとは思わないでしょ。
例えば設定が特殊でゲイがあちこち蔓延ってる設定だったなら納得できるんですが、共学で環境的にも周りの男子生徒もゲイ率はそこまで高くない様だったのに、受けのトモヤの発想がなんか女の子なのが違和感ありました。
あとは、攻めのタケル…女の子にわりと告られてる設定なのに、バカすぎる…。本当に女の子は何が好きだったのかとマジで思えるくらい、バカすぎる。←私には良さが分かりませんでした^^;

あとは、メインCP以外にサブCPが出来るんだけど、受けのハタくんは良いとして、ついこの前まで女の子と付き合ってた攻めのウツセがあっと言う間に好きになった感が否めなくて、置いてけぼり感がありました。
登場人物としてはこっちのCPの方が好きなんですが、ページ数足りなくて投げやり的にくっ付けるくらいなら、スピンオフ本としてだして欲しかったかなぁ^^;
登場人物としては、ウツセ君が一番カッコいい役割ですw

あと、個人的に空ちゃん(ウツセの元カノ)も好き^^
空ちゃんには幸せになって欲しいって本気で思ったなぁ😄

とりあえず物語終盤はわりと笑えて吹き出しちゃう感じでそこは良かった。終盤があんな感じじゃなきゃ、星二だったかも🌀

ダメ出し多いけど、ポイントあれば読んでもいいんじゃないかな?って作品でした〜
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