このレビューはネタバレを含みます▼
こんな展開メリバしかないと思ってたけど、ハピエンで完結してくれてありがとうございます!
情緒がぐっちゃぐちゃになりながら読みました。すごく良かったです!
結ばれても引き離され、6巻では涙が止まらず、結ばれてからも問題だらけでメリバしか想像できませんでした。
血を飲んだから好きになっただけ。いつきちゃんがそう思っても仕方のない場面がたくさんあって、彼女の心の痛みはよくわかる。でもようちゃんは最初から最後までずっとヤンデレ…それも怖いほどの執着。
こんな深い愛のお話ならメリバでも良いと思って読み進めました。
最後いつきちゃんはやりたいこと、頑張ってきたこと、全て手放してようちゃんのお姫様になった感じだったのでメリバ寄りのハピエンかな、と思いました。それでも二人が結ばれて満足しているなら良いのかもと思えるとても綺麗なエンディングでした。
読者がヒロインのいつきちゃんにイライラするのも分かりますが、彼女の寂しい生い立ちを思うとしっかりした大人になれなくても仕方がない…そんな描写もあるのでちゃんと納得ができました。
もちろん、ようちゃんの子どもっぽさも彼の父親から酷使されてきた生い立ちを思えば納得できます。
そんな生い立ちの二人だからこその共依存からの執着愛に読む手が止まらず、何度も涙しました。
最終巻、とばりさんの言う、この先も命の危険が付き纏う、ようちゃんはいつきちゃんの隙をついて暴走する、がすごく納得できたので、良いエンディングだったと思います。
不安が残るハピエン、それがこのお話にはピッタリ合っていて納得できるハッピーエンドをありがとうございました。
欲を言えばもっと二人の拗れて結ばれて…を繰り返す様が見たかった…!出版社様、続きや番外編等、チャンスがあればお願いします!
作者様、名作をありがとうございました!!