生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと
」のレビュー

生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと

永瀬ようすけ

確かに暗いけど

2015年7月15日
小学生なのに、殺伐とした事やエロい事の
オンパレードで、如何なものかと思う所も
あるが、最後まで読むとなるほど!と、
ある意味感動もした。よく考えられてると
思った。「愛」にも色んな形があるね。
主人公?の男は、救いようがないゲスオ
だけど…子供に罪はない。
ハッピーエンドではないと思うが、何故か
読後感は悪くなかった。

ただ…アンナを助ける為に、結果として
前世と人生が変わってしまったであろう
友達…の子孫達は…とか考えてしまうと
複雑。だけど、ゲスオが小学生に戻って
しまった事が前提だから、それなら最良
…だったかな。
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