忍者と極道
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忍者と極道

近藤信輔

まさに読んでほしい劇薬

ネタバレ
2025年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ クソデカ忍法帖、現代版ロミジュリ、スジモンのプリキュアでお馴染みの忍者と極道。ルビ芸と極道の外道っぷり、数々のパワーワードで定期的に話題になるが、本筋は非常にシリアスな最高に灼熱(アツ)いバトルアクション漫画。
大多数の漫画アニメの悪役は非道行為はあれど「こんな過去があったから〜」でなんだかんだ許され仲間になるなど展開に納得できないものが多いのですが、この作品の忍者は「同情はすれど容赦はしない」を信念に皆ブッ殺してくれるので爽快感あって気持ちいい。
作者がプリオタということもあり、作品の基盤がフレプリ…もといフラプリになってる他、かなりディープな小ネタが所々散りばめられているのでプリオタは必見。医師団編の時に作中現行作品のフィープリ(ヒープリ)の方向性に本編をオーバーラップさせるのは巧すぎて感心しましたね。奇しくもヒープリは医療がテーマでしたし。勿論プリキュア以外にも沢山の小ネタがあり、それだけでも楽しめます。
アニメだとグラチル編までの9巻分を圧縮して1クールに収めているため正直今ひとつな印象です。忍極自体地上波放送のハードルが非常に高く放送コードの関係もあり、制作者の苦労は窺えるのですが、状況を理解する上で必要なシーンや伏線など大事な部分が尽くカットされていて原作勢としては物足りないです。アニメで少しでも気になった方は是非原作を読んでほしい。
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