このレビューはネタバレを含みます▼
ピリピリした空気の中、拷問部屋に囚われている囚人の世話をしているサリー(グレイス)。ケンプトンの吸血鬼と恐れられているレオンの邸宅にメイドとして入り込んだ。
拷問を受けている囚人はサリーの仲間らしく、程なくしてサリーの正体もバレてしまう。
そしてサリーに対するレオンの執拗すぎる体の拷問がエスカレートして行く。
最初の頃は、もろにエッチ過ぎて読んで居て恥ずかしかったけど、繰り返される拷問に何も感じなくなった読者の自分にびっくりしたわ!😱
子供の頃、初めて会ったデイジー(グレイス)に惹かれてたレオン。デイジーと遊んだピュアな一時のインパクトはレオンの脳裏に焼き付いた?
母親には何をしても駄目だしの冷たい言葉しかかけられなかった。それに比べて父親はレオンに優しかった。
その父親がある日事故で亡くなった。その真相がデイジーの母親が関連した事実を知り、デイジーも関連していたと思い込んだ。
愛情が憎しみに変わり、青い目の悪魔(デイジー)を片時も忘れず年月が過ぎ、軍の悪名高い士官学校を主席で卒業したレオン。人格が変わったレオンのやり方は、知らない人が居ないくらい有名になった。
そんなレオンもグレイスを憎みながら愛しているのが分かる。グレイスにしか反応しない自分のモノに、いい加減自覚すれば良いのにと読んで居て笑えた。
革命派のグレイスは憎いが、心を得られないなら体だけを支配したいのか?と思えるところが色々見らて行く。「グレイスは俺のものだ…」と。婚約者など頭から消える程冷静さを欠いている。59話まで読んで、冷徹なレオンがどんな風に変わって行くのか楽しみ。
なんなら「俺を愛してくれ」、と泣いてグレイスに縋るレオンの姿が見られると良いけど。