妊活主婦の恋人 【合冊版】
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妊活主婦の恋人 【合冊版】

方丈いちり

終わり方

ネタバレ
2025年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料で続きが気になり、まんまとクーポンで最終巻まで購入してしまった。購入前の他の人のレビューでハッピーエンドは無さそうだと分かっていたのですが、再婚してから乏精子症を告白されて修羅場、もしくは旦那とも由井さんとも別れて1人エンドかなと思っていたら結局子供を諦められずに旦那に戻り、でも夫婦関係はうまく修復することもできず(旦那はちょっと歩み寄ってたけど、旦那に触れられて嫌悪感がたつんじゃ意味がないですよね…)不倫相手になる男性との出会いを匂わせて終わりとは意外でした。そもそもあの旦那さんの子供が欲しいのが謎。旦那も不妊治療生活の中で変わった部分もあるだろうけど、あの思いやりの欠如や人を見下す思考ははっきり子供にも影響すると思う。(子供の性質はもちろん、子供自身があの父親と暮らすストレス等)それでも本能だからとにかく子供が欲しいのか?結局経済的依代として旦那を使いながら、この男の子供を産みたいと思う相手を外で探す結果になってる主人公…。一度不倫してるからハードルもだだ下がりますよね。離婚して独立して相手を探せばいいのにと思うけど、実際経済的にそれも大変だし何より子供を得る事が宿願だから確率を上げる為の策なんでしょうかね〜。人間ただ生きるだけで大変だから自分の遺伝子を持った子供を生み出す事に全く興味が無い(自分のようなスペックやメンタルを継ぐ子をこの世に産むことが可哀想だと思ってしまう)私とは正反対の主人公でした。でもどうにもならない事への辛さはよく分かります。由井さんもね…。主人公と出会わなくてもあの奥さんと居続けることは難しかっただろうけど、主人公との出会いと別れで更に傷つけられた…。割と明るくその後を描いてましたが、その後一人で生きていくと決めるのかまた一緒になりたい女性と出会った時の葛藤とかを考えてしまいますね。

ストーリーとしてキャラクターへの好感度は無いけど、ずるずる引き伸ばさないテンポの良さ、読ませ方、絵の上手さで★を付けました。
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