このレビューはネタバレを含みます▼
かわいいやつらのお話です。人は好きなものが同じであることより嫌いなものが同じであることの方が仲良くなれると言うものですが、この2人も一見タイプが違うようでいて、人と関わるなかでなんとなく感じていた居心地の悪さや違和感が共通していたからグッと心の距離が近づいたんじゃないかと思います。でもそのもとの居心地の悪さや互いの居心地の良さを言語化することも表出することも下手くそで、それでいて相手に気持ちを伝えられる遠慮のなさには眩しさがあって、そんなところが未熟で素直で若者らしくて、かわいらしく、好きでした。相手といるときだけの自分の息のしやすさに気づかないままでいるの、高校生BLの特権でかわいらしいなって思います。もう少し大人になって、自分が抱いてる好意を言語化し表出できるようになったあとの2人の日常も見たくなりました^^