女王の狗
」のレビュー

女王の狗

ヨシカズ

絵が良いだけで話はもっと頑張ろう

ネタバレ
2026年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮廷ものは好きなのだが
主役の晃日の実父である照高陛下を
冒頭こともあろうに
王妃の一人が毒殺して実子を玉座に就けてしまうという暴挙に出ている
そしてこの王妃は後々まで宮廷に毒殺を蔓延させている
小アグリッピナや何皇后あたりがモデルなんかね
照高大王が男妾と肛門に男根を挿入し合っている仲なのも、その男妾に対し王妃が
「糞雄(くそおす)」と罵るのもお上品でよろしおす
既に大王の位に就いているならば陛下であるのに、その大王が妃も娶らず母の王妃は家臣の前で自分が飯を食わせようとしている有様だし
どうせ簒奪者・弑逆者として二人まとめて葬られるのだろうがそういう展開はなるべく速い方がいいです
禁軍が大王をまんまと暗殺されているのに何の思考力も無いでくの坊ばかりなのも引く

照高大王を毒殺したのは晃日ではなく敵国だ、と最近の話まで毒殺がどうとか宮廷で紛糾していてウンザリだ
内政にせよ外征にせよ貿易にせよ少しは国富を増せよ
そもそもこの作品は玉座に登り詰めた男から権力を簒奪する形、宮廷内での閨事でしか女性が権力を得ていない
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