美しい彼
」のレビュー

美しい彼

凪良ゆう/葛西リカコ

しらふじゃ止まらないから、呑みながら詠む

2026年1月30日
この作品に出会ってから、暮らしの中心はひらきよとなった。
朝起きて、昨夜寝る前に読んだ物語を反芻し、余韻に浸る。
日中も、業務の合間に思いだし、癒される。
一日の後半は、一刻も早く風呂に入り、夕食を済ませ、娘を寝かししつけながらナイトキャップのワイン片手にひらきよワールド突入だ。
この至福のひとときのために、1日頑張っていると言っても、過言ではない。
予定のない休日、やるべき作業を早々に終わらせ、罪悪感を持たぬためにやるべきことをあらかじめ箇条書きにし、すべて完了したのち、満を持してタブレットを手にする。
こたつにもぐり、洗濯も掃除も雑用も、しかと終わらせて臨む。
この、至福たる至福。
昨夜アルコールの力を借りて睡魔に襲われ読むのを中断させてもらった場面を改めて確認し、またもう一度読み返したい熱烈なシーンを振り返る。
もともと活字は好きだったが、家事育児、仕事に追われ、長らく離れていた。
最近は、コミックの脳に直接訴えてくる安心感にリラックスを覚え、毎晩の寝る前の入岷導入剤として、大切な娯楽要素となっていた。
ところがだ。
なんと、突如、降って湧いたように、否、彗星のごとく現れたそれは、私の心を鷲掴みにした、
そしてそれが、ついに終わってしまった。
ああ!続きはやって来るのだろうか。
恋しい。
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