公爵様、悪妻の私はもう放っておいてください
」のレビュー

公爵様、悪妻の私はもう放っておいてください

桜乃みか/琴子

神の漫画

ネタバレ
2026年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現イルゼの純粋で優しさ溢れる人柄や反応と、それに絆されてしまいそうになるギルバートの苦悩や葛藤が、美しい絵と巧みな漫画の描き方で表現されていてとても素敵です。前イルゼで残った遺恨を受け入れて解いていく過程も、現イルゼとして過ごす中で積み上げてゆく関係も、ギルバートの相反する感情と憎むべき相手へさえ向けられる根っからの優しさも、しっかり伝わってきて楽しいです。ドキドキする描写もたくさんあり、どうなっていくのか、先の展開も楽しみです。
ですが、ですが!私がどうしても言いたいのは、1巻の最後のシーラからの‪𝑲𝑰𝑺𝑺‬_____。思いもよらない突然の展開に脳汁、脳内は叫び、鐘を鳴らし、そしてここで確信しました。これは神の漫画です。百合が至上だとか、この2人が結ばれて欲しいだとか、そこまでは思いません。ただあまりにも衝撃的なかわいい、尊い、美しいが唐突に脳内を駆け巡り、最高の瞬間最大風速を叩き出しました。ここまで熱く思えたのは前後の文脈があってこそで、シナリオと漫画がお上手だったからだと思います。だって胸を打つような笑顔だった。キャラクターをこんなふうに描いて下さり、本当にありがとうございます。次巻も楽しみにしています。
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