君をおいしくいただきます 【電子限定特典付き】
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君をおいしくいただきます 【電子限定特典付き】

蔓沢つた子

人外モノ好きです。

ネタバレ
2026年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分に合う血液が見つからず常に栄養不足な人間と吸血鬼のハーフ(資産家でシゴデキだけど素は素直かわいい系)と、なぜか吸血鬼から執着されてしまう美しさを持つ狼男(5人兄弟の大黒柱で頼りになるし世話好き)のお話。
攻めの血液が長い間本物の血液に飢えていた受けが飲める血液であることが分かり、血を売る契約を結びます。
人外は長寿が恒例ですが、お互いがいなくなった後を意識するお話も両想いになった後半に盛り込まれていて、1冊の物語だけども出会いから両想い、家族愛や添い遂げることを考えるまで、違和感なく描かれていてとても満足度が高いです(くっついてからが一番楽しいタイプなもので)。
エチも中盤からありますし(両想いではなくアクシデントではあるものの)、両想いになってからもちゃんとイチャイチャしてくれています。(受けは大きくなったり小さくなったり変化します。大きいと美しい大人、小さいと幼い感じです。どっちの身体でもエチがあります)
受けが飲める血液は昔にも適合者がいましたがクズでした。血で得たお金で女遊びし(適当な女がいなければ受けに性的要求)、血を欲する受けに屈辱的(床に置いた皿に血を入れてなめさせる)な行為をさせるなど。このあたりの説明ページ数はめちゃくちゃ少ないですが、昔のこととはいえクズが出てくる話が嫌いな人もいると思うため書きました。
お互いご両親が亡くなった後に出会っていますが、受けの方は長いこと「孤独」な人だったし、結構達観した視点でその人生を受け入れている様子で、攻めと出会い満たされている姿を見ると、素直に「良かったね!」と思えました。
後半は突然受けが倒れて目覚めなくなるのですが、長年栄養不足だったのに日頃から血液を摂取できるようになったための栄養過多というオチもかわいい。
続きが出たら購入するだろうなと思っています。
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