とつくにの少女
」のレビュー

とつくにの少女

ながべ

絵!異形表現!異界。そして。

ネタバレ
2026年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく、独特の絵のあり方に目を奪われます。表紙木々の中を白と黒のキャラがただ歩く。
それだけで期待させます。

デジタルから遠い、絵本のような昔の挿絵のような手描きを感じさ、白と黒の対比をいつでも印象に残る、画面構成に、先を読み進むのが勿体無い気持ちにすらさせられます(読みますが)

陰鬱な世界観のなかで、シーヴァの明るい声が温かく、そして寂しさを予感させ余計に、せんせの異形と異常な世界観が引き立っていきます。

ラストへ向けては、お話の世界を閉じるための仕掛けが発動し、どんどん難解に陰鬱になり読み方が辛くなっていきました。(その中でも希望はありますが)
そこに何を見出すのかはそれぞれなんでしょう。
好みは分かれるお話かもしれませんが、お勧めします!

番外編も楽しみました。
皆んな、晩年感絶望感のある世界で、工夫しながら「普通の生活」をしている二人が一番いつまでも見たかったんだなーとしみじみ思いました。なんか泣けます…。

祝アニメ化。
すごく、絵のテイストを表現しようと頑張ってます。デジタル、CG技術ありがとうって感じです。ないと絶対無理ですもんね。
動いているところを見ると、◯ラックジャックとピノ◯感がある…です。(笑)カッコいい&可愛い?
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