龍は薄暮に唄う【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】
米倉をこめ
雄ッパイのデカイ方が受けだって、ばっちゃ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
が前々前世から言ってた。ばっちゃは間違ってなかった。単話で言うと、3話までが設定や説明で、4話以降がBLらしい感じになります。カプどっちなんやと迷ってる人は単話の4、5を読んでから、自分の好みか判断すると良いかも。内容は、神様である攻めが兄弟の仇討ちしに来たものの、該当者は死亡。子孫しか残っていない、というところから始まります。受けの父親は、ヤマタノオロチを倒したスサノオやジークフリートの如く、神(龍)殺しによって、人知を越えた力を得る。が、父親は死亡してしまったので、息子が力を受け継いで不老不死になった。という設定のもと、呪いを解くために二人で旅をする。そのうち、龍神が人間にほだされてすったもんだ。前半の説明に3話も使ってるの尺もったいないかも。オチは重くなかったので、それなら説明はサクッと1話の半分で済ませて、あとはイチャイチャに尺を取った方がBL読者受けしたんじゃないかなーという気がします。壮大なストーリー展開かと思いきや、サラッとくっつくBLだったので、個人的には若干の肩透かし感あり。でも、設定もキャラクターも好きなタイプなので全然満足です。スケベは、スケベ目当ての人には物足りないかも。ストーリーに沿った最後のオプション的スケベなので、過激スケベではない。修正の必要な描写も数コマ。私のように性癖に刺さる人にはアリだけど、刺さらん人には普通かも。画力も設定力も大変高い作者さんなので、その設定を効果的にお出しする演出力と尺があれば、めっちゃ面白い作品を描かれたはず。作者さんの魅力を最大限に発揮するには、やはりBLよりも青年誌や女性誌等、BL以外のが十分な尺はもらえるんじゃないかな、と思います。BLは単行本1冊が基本だから、設定を作り込む人には尺がコンパクトすぎて、魅力を発揮するには少々厳しい。2冊あれば、もっと作家さんらしいテンポで魅力を発揮できたでしょう。
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