このレビューはネタバレを含みます▼
息子さんの深く傷ついてしまった心を思うと、そしてかつて自分も襲われかけて怖い体験をした母親が警察署で加害者のスマホに残されていた息子さんの写真を見せられたときのショックと絶望感を思うと胸が痛むし、なんともやるせない気持ちに襲われます。そして、こんな事が誰にでも起こりうる可能性があるのだという現実がすごく怖いな〜、と。
本書は被害者本人や家族の苦しみ・葛藤がリアルに描かれているので本当に読み進むのが苦しくてツラくなる一冊なのですが、性犯罪の深刻さを改めて認識し警戒したり起こりうる可能性がゼロじゃない以上もしもに備えて支援などの情報を知っておくのに有効な一冊だと思いました。