パブリックスクール
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パブリックスクール

樋口美沙緒

ツバメの方の2巻のレビュー

ネタバレ
2026年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他パブリックスクールはそこそこ好きですが、今作はさすがに冗長すぎて、いつ話が動くのかと思っていたらあっけなく終わり突っ込み所満載でした。
まず、他人の愛を拠り所にしないとあれだけ決意していたのに結局依存しており、同じフレーズをだらだら繰り返してるので、話が一行に進みません。
中盤、ケイトが他寮のブルーネル寮に行きますが、そこでは様々な問題が浮かび上がってきます。
やっと、スタンとママ以外の話の動きが出て、ブルーネル寮の問題の解決にむけて、ケイトの良さや強さが見られそうで、そうでなくても寮をどう立て直していくのか、面白くなりそうな流れがきます。
がしかし、そこそこ尺あったくせに結局、問題点怒鳴りつけて言いたいこと言い逃げてして、自寮にすぐ戻ります。
他寮のことに中途半端に首突っ込んで掻き回してその後は知りませんという展開に話の作り的にもびっくり。ケイトの真剣に向き合う“監督生としての仕事”、てなんだよ。
他寮のことだから、と言うなら最初から当番の最低限の仕事を熟せばよかったはず、だからこそ中途半端首突っ込んで投げ出したのが本当に責任感ゼロすぎて失笑。
終始、スタン、スタン、スタンで途中から切なさや愛しさ、、苦しみどれも感じなくなり、退屈すぎるから、本気で寮の立て直ししてくれよ!!!と思いました笑
仕舞いには、あんだけ、うだうだしてた2人のよりを戻す展開のチープさ。風邪をひいて寮に戻らなかったケイトの事をもういなくなるという事だと勘違いしてスタンがケイトの家まで会いに来て、ずっと好きだったにきまってるとかなんとかふにゃふにゃ言って元サヤ。王道な結末は大好きですが、そこまでのストーリーをいかに描くかで天と地の差が出ますが、超絶チープなテンプレだけで終わった!!もはや衝撃です笑
そして、スタンはいつまでたっても受動的で、誰かに押してもらわないとケイトを選ばないし、ケイトとの関係も常に愛を与えてもらうのを待っている。
片方だけが常に能動的でないと成立しない関係は結局続かないから2人は別れそう。
傷つけた後に謝り愛をすがる攻めと、悲劇の主人公な健気な受け、、続いたとしても、永遠と不毛なことを繰り返して自分に酔ってるDVカップルに見える。
スロー展開や悲痛陰鬱な話が無理な人が合わないのではないです。そもそも、そこまで重い系にも感じませんので、低評価なのはそれが理由ではないです。
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