このレビューはネタバレを含みます▼
お金を出したので、なんとか1巻読んだ。
文章がすごく幼稚。
最初から最後まで、「自分が知っている事(料理)を知らない異世界人たち」を見下している印象が強く、主人公のイメージは最悪。
キャラ設定がブレブレで、話に筋が通っていない。
すべて「ら」抜き言葉で、日本語が雑。
同じ内容の会話を繰り返しているだけのページ稼ぎが多くてイライラする。
「カーペットをひいて」にドン引き。ひくってナニ?敷くものですよ。
大国の王という「設定」らしいが、玉座からの質問に、罪人たち(しかも王宮で働く者)が沈黙して答えないのは当然だし、平気で嘘もつく。
なのに、偽証罪だけで不敬罪は問わない。
「忙しくて姫にかまえない」と言いながら、離れに招待されたら約束の時間より2時間も早く来て、応接間でだべってる。
異世界人ゆえの価値観を押し通し、柔軟に相手を尊重することをしない。
王族で、6歳まで自国にいたというのに、9歳の時点でマナーにもダンスにも1度も触れたことがないらしい。
作者さんが「私、知ってます」アピールのように、本全体の言葉遣いに見合わない表現を不自然に出す。
異世界には無い料理名、お酒の知識を湯水のごとく披露しているのに、立場もあるいい大人たちが誰も突っ込まない。
散々生意気な事を言い散らかしておきながら、作者さん的に「自分(主人公)は大人しい」と設定したいそう。
流行の「見た目とのギャップ」を魅力とした転生主人公モノを書きたかったのであろうが、作者さんの実力がまったく伴っていないため、ただの「こましゃくれた無礼な子どもと無能な大人たち」としか表現できていない。
買うんじゃなかった。