スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~
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スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~

守雨/むに

やさしい気持ちになれる

ネタバレ
2026年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 動物や人の心の声が聴こえてしまうオリビアは、家族から逃げ、森をさまよいある夫婦に拾われます。
動物の心の声はかわいいけど、人の心の声はきついだろうなと思います。
5歳で、それが自分にだけある能力だとは知らずに話せば、変な目でみられるのも想像できます。
彼女が動物の声を聴きつつ、人と深くかかわらず、でも、自分の居場所を失わないように、必至に隠しているところが切ないです。
そんな中、元傭兵のアーサーが現れ、オリビアの気持ちや生活に変化が。
オリビアを見守る町の人々の温かさや動物たち。アーサーも人に踏み込んでほしくない過去があって、疲れ切っていたところに、
決して必要以上にふみこまないオリビアのさりげなさや、おいしいスープ、ほほえましい日常を体感し、幸せをかみしめていくところがいいです。
二人が自然とお互いを意識し、夫婦になる。1巻だけなので、夫婦になったところまでですが、2巻以降の二人が楽しみです。
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