このレビューはネタバレを含みます▼
ダブリの高3、谷内理都×高3、谷内知尋
描き下ろし込P168
苗字が同じ『谷内』のふたりは窓ぎわの席の前後ろに座っています。理都には他校とケンカしたという理由で留年している、というような噂が。そんな理都の前の席にいる知尋は、モテ期のようで呼び出しが来る日々をおくっています。
このふたりが交際にいたるページ数、24ページ。
ですので、モダきゅんを楽しむ余韻ははじめにありません。なんだけど……なんか良かったんですよね。
理都はライブハウスでバイトをしていて、ギターを時々弾いていたりして、やっぱちょっとカッコイイんですよね。でも同じバンドのお兄ちゃん達からは可愛がられている様子。ドーテーなのでw
ストーリーは無理なく場所を移しながら、ふたりのなれ初めに至るまでの出会いがあかされていきます。
夏祭り、文化祭と知尋のヤキモチがぐっとふたりを近づけて、わくわくした気持ちになりました。
クラスメイトの真壁くんが、チョイチョイふたりに絡んでくるんですが、この子がまたいいんです。等身大の高校生って感じで、ムラムラさ加減を隠さないから、うまく巻き込まれていくんですよね。
ラストまでふたりの関係は秘密になってるみたいですが、同じ部屋で暮らしはじめるみたいです。
短編でもいいから、ふたりのこの先を知りたいですね。
夏に出版されたみたいなので、これからの季節にぴったりです。読み放題では期間限定作品なので、駆け足でぜひどうぞ。ポイント活用でも楽しめると思います。
☆読みホ2026/03