捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです@COMIC
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捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです@COMIC

柑奈まち/カレヤタミエ/駒田ハチ

読み応えのあるストーリー!

ネタバレ
2026年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、メルフィーナと登場人物達との関係性がゆっくりゆっくり変化していくのがとても良いです!
堅物なセドリックは落ちるまでに2巻かかり、村長は過去の経験からまだまだ怯えていて、アレクシスとの再会ではドキドキな展開は一切なく交渉をして終了...。メルフィーナの優しい性格に皆少しずつ絆されてはいきますが、その過程に無理矢理感がなく気持ちが良いです。

また、歴史上では「ジャガイモ飢饉」を救うために輸入したトウモロコシの調理法の知識不足が原因で消化不良などに陥りかえって病気が広まってしまったそうですが、この物語の中ではメルフィーナがトウモロコシを使った料理を発案し主食として広めることで飢えを逃れています。トウモロコシを作ってめでたし、で終わらないところに設定の作り込みと物語の中で生きるキャラクター達への愛を感じます。
他にも、農奴解放や蹴り上げられたロドに対するメルフィーナの態度など、物語全体に作者様の優しさが滲み出ているように思いました。

聖女の登場やアレクシスとの関係がどう変化していくのかも気になりますが、メルフィーナの領地開拓物語にすっかりハマってしまったのでもうずっと開拓していてほしいです!笑
次回はどんな流れになるのか楽しみに待ちたいと思います!
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