偽りの愛人
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偽りの愛人

ジュリア・ジェイムズ/小越なつえ

納得いかない設定から

ネタバレ
2026年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主にイアンですが、何を考えているのか理解できません。 なぜ片親違いとは言え、妹の存在を妻に隠さなければならないのでしょう??? 私にはまったくのイミフでした。 もうストーリーを進めるための都合としか解釈できません。 一応イアンの母に秘密にしたかったと言っていますが。。。妻に隠れて残業だかなんだか嘘をついてまで時間を作って会いに行って高級なアパートに住まわせて宝石を贈って、誰が見ても愛人ですよね? なんで妻に紹介しないで愛人みたいな扱いをするのか何度も言ってしつこいですが訳がわかりません。 おかげで妻の兄アザンが怪しんでマリサの存在を突き止め、そこでもっと調べるか手切れ金を出すとか何かすればいいのに、妹のために(?!?!)自分で誘惑してイアンから引き離そうという、イアンの浮気相手だと思っていたら憎いはずでは? それとも憎い女を踏みにじるのが趣味なのか?(後の方で一目惚れみたいな言い訳してます) マリサはもちろんイアンと付き合ってなどいないのでアザンの誘いに普通に乗ります。 誤解したまま「君たちの関係を知っている」見事な行き違い、大誤解です。 二人の男の勝手な思い込みで純真な乙女が被害者になった気がします。 マリサ(とアザン)の苦しみはよく描かれていて、読みごたえがあったと思います。 最後に和解してしまうのはこのシリーズのお約束なので仕方ないです。一応両想いですし。
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