置き去りにされた花嫁は、辺境騎士の不器用な愛に気づかない
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置き去りにされた花嫁は、辺境騎士の不器用な愛に気づかない

文野さと/小島きいち

面白いけど苦行(笑)

ネタバレ
2026年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母の身分が低いばかりに虐げられて育った純真な姫と、戦う事で生計を立てて来た無骨な騎士ヒーローのすれ違いラブストーリーです。
とにかくこのヒロインの虐げられていた期間が長い!
生まれてからずーっと、ヒーローと結婚して待ってる5年から、更に一緒に暮らしてからも、1.5〜2冊分近く続きます。
それでも虐げられ慣れしているヒロインが、ダメージを受けても分かっていないのが救いでもあり、悲壮感が薄めです。
ヒーローも戦うばかりの人生で、初めての恋人とあって大切にし過ぎるので、悪意ある周りの人間に良い様にされるばかり。
ヒロインが追い詰められているのを知らない、不甲斐ないヒーローなのでイラッとしまくりなのですが、それがこの作品の面白いところではあるので責めきれない(笑)
欲を言えば、ヒロインに敵意を向けて来た人間には、3倍返しをお見舞いしてくれていたら、星5つだったんだけどなぁ。
物語としては読み応えある傑作です。
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