魔女と傭兵
」のレビュー

魔女と傭兵

宮木真人/超法規的かえる/叶世べんち

イカれた価値観を外から見れる

ネタバレ
2026年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくある異世界系とは一風変わった異世界系の作品。
ファンタジーの世界観からもっとファンタジーな魔大陸に渡って冒険者として生きていく展開。

絵はキレイで落ち着いててエロ展開も無くシリアス調だけど、時折ブラックジョークが面白い。どこから読んでも面白いと思う。

主人公は若くして歴戦の傭兵と、若い見た目の幼い魔女で、お互い完全に何処かしらイカれている。

傭兵ジグは一見まともそうだけど傭兵に染まりきってて一般的な倫理観が完全に吹き飛んでる戦場の仕事人。
魔女シアーシャは数百年生きる世間知らずの女の子で、魔女狩りを返り討ちにし過ぎて違う方向で倫理観が吹き飛んでる(身に付いていない?)
二人が二人とも魔大陸の人間と関わった際の価値観の違いから恐れられたり敬われたりする様を色々な視点で楽しめる作品です。
ジグが傭兵の生き様を貫きすぎて怪しさが尋常でないため、トラブルが起こると真っ先に疑いを掛けられて周囲を巻き込んでのっぴきならない事態になるのが不憫だけど好きです。
早く続きが読みたい作品です。
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