瑞土の国の宮廷魔術師は安寧を願う 【電子限定特典付き】
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瑞土の国の宮廷魔術師は安寧を願う 【電子限定特典付き】

蔓沢つた子

色っぽい!

ネタバレ
2026年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「秘密の森の魔術師はのどかを願う」のスピンオフとのこと、出ているのに気づいて即ポチりました。本編では頭固くて嫌味っぽいおじさま、っていうサブキャラだったのが、まさかこんなセクシーなヒロイン?になるとは!美形の双子に迫られても相変わらずの塩対応で、だがそこがいい…最後までブレない塩…。ツンしかない。決してデレない。研究バカ(失礼)で効率厨なので、効率的に魔力を受け取るためなら二輪刺しにも魔術を駆使して積極的。ブレない。振り回される双子。

研究第一の自己中に見えて、実は国やひとを守る気持ちしかない。ブレないツンとのギャップがすごくいい。蔓沢先生の魔術の展開の表現が本編に増して美しく、カッコよくて痺れます。ファンタジーというかSFの感もあり。 そしてここは絶対泣くシーン。

本編シャガールやフィオの天才ならではの難解な術式でなく、魔術師団全員が使えるシンプルで効率的な術式を追求するところがリアルで、本編との差異化にもなっていて物語に厚みがあります。でも宮廷魔術師団なのにやっぱり予算は足りてない(あってもあっても足りない)のね、とクスッとしたり。

双子のキャラクターもいい。徹頭徹尾バジールのことしか考えてない。こちらもブレない。そして美形。ルソーや、別作品のグリムなんかのシャープな目元キャラが大好きなので眺めてるだけで栄養が取れます。そしてロングヘアも大好きなので当然バジールからも栄養取れます。身体にいい。

えちシーン(魔力供給)は多いですが、描き込みや着衣で見えないところもあり好みが分かれるかもしれません。ここは蔓沢先生ならではの画風なのでそこを楽しむ。わたしはしょっちゅう「ここどうなってるの⁈」と拡大してます。

本編未読でも楽しめると思いますが、やはり本編も読んでほしい。次は本編で当て馬だった不憫キャラ、ルソーが幸せになる予定とのことなので、楽しみに待ちます!
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