双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める
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双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める

福澤ゆき/京一

読む度に苦しいけど買わないと損する、絶対

2026年4月2日
私はこの本に会うためにBL小説を買い始めたんだと思う。
これまでの経験から読み始めて「うわこれ心が苦しくなるやつやん」って悟ったけど、想像以上にシュリくんの生い立ちから成長過程が苦しくて苦しくて嗚咽しながら読んでた。ジークの裏切り場面なんてシュリちゃんに変わって殺してやろうかとすらも思った。
でも本当にシュリちゃんは良い子で、こんな環境で育ったにも関わらずずっとずっと愛されることだけを夢見てた黒猫ちゃんで。
ジークもギルもリュカちゃんも矢印の種類は違えどシュリちゃんに対する愛の大きさがページが進むごとに深掘りされもうそれにすらも大号泣。絶対電車とか職場で見ない方がいい。絶対泣く。
最後を締めくくる文章がシュリちゃんがずっとずっと苦しくて辛かった時も『親友』っていう立場から外れることなくひたすらに『シュリの幸せ』だけを願い続けたコンラートのセリフで終わるのがシュリちゃんの長い長い暗闇のような物語が晴れたような気がした終わりでした。
とっても素敵な作品に出会えて嬉しかったし、とても素敵な作品を作り上げてくれた作者様ありがとうございます。
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