このレビューはネタバレを含みます▼
9巻まで読みました。
舞台は現代、あやかしと人間が共存する世界のお話です。あやかしの花嫁であるのは名誉なこととされるようです。
そのため狐の花嫁である妹を優先する両親は主人公の柚子のことは雑に扱います。別居している祖父母と柚子は仲が良いものの、両親はそれが面白くない様子。そしてある日、妹と揉めた柚子は、家を飛び出してしまいます。そこで鬼のあやかしの玲夜と出会い、鬼の花嫁と判明します。
玲夜が柚子のことを大事に扱うところに非常に好感がもてます。玲夜の一番は柚子ですし、かけるお金も惜しみません。また、あやかしの花嫁はあやかしの一族にとって大事な存在なので、一族や使用人からも大切に扱われます。酷い目に遭っていた柚子が(祖父母のお家以外で)安心できる場所を見つけられて本当によかった…。
友人の透子やにゃん吉くんは、鬼の花嫁と分かったあとも変わらず柚子と仲良くしていて良いなと思います。透子さんのサバサバな感じが結構好き。
9巻では『自分こそが玲夜の花嫁になるのだ』という人間のご令嬢が出てきます。その令嬢についている龍がどうやら悪いことをさせられていて、柚子に助けを求めているようですが、どうなるやら…続きも楽しみにしています。