流刑地公爵妻の魔法改革 ハズレ光属性だけど前世知識でお役立ち(コミック)
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流刑地公爵妻の魔法改革 ハズレ光属性だけど前世知識でお役立ち(コミック)

笠木あき/富士とまと

色々と残念

ネタバレ
2026年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず絵について、コメディ系のタッチで描かれているが、コメディに徹し切れておらず中途半端。ストーリーはハズレ属性とされる光属性で、虐げられてきた侯爵令嬢が公爵家に嫁入りに向かう途中での事故をきっかけに前世の記憶がよみがえり、その記憶を生かして光魔法を改良していくというものだが、コメディにしにくいテーマだと思うし、コミカルなシーンもどちらかというと痛々しく見える。夫である「アルフレッド」と冒険者ギルドのギルド長「レッド」が同一人物だといつまでも気付かないし、護衛の「カイ」とギルド長が恋人同士だと勘違いするなど突飛すぎるし、夫は「愛することはない」と手紙に書いてよこすくらいなのに、あっという間に溺愛モードになっているし、ストーリー運びに脈絡が無いように見える。また、光魔法の改良で、LEDをイメージして魔力を抑えた光を生んだのは良いとして、そのLEDのイメージを他の光属性者たちが簡単に習得していくのは納得できない。中世の文化レベルでLEDの概念が理解できるはずがない。転生+底辺からの逆転+溺愛 と、流行りの要素を盛り込みながら、消化しきれていない感じだと思う。
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