みいちゃんと山田さん
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みいちゃんと山田さん

亜月ねね

これは現実

ネタバレ
2026年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄の可愛さと扱うテーマの重さ、ストーリーの構成に引き込まれてしんどくなりながらも見届けたい思いで読んでいる作品です。

元精神・福祉関係の専門職をしていたこともあり
語弊を承知で表現しますが、所謂「普通の人」であり
普段は理性的、学問的知識と経験があっても
みいちゃんのような症例に真っ直ぐ向き合い、支援するためには相当強固な自己統制が必要です。
時には怒りで体中を凄いスピードで血が駆け巡り、力を使わずに宥めるために強烈なストレスがかかります。

山田さんの精神状態が悪化していきプツンとくる描写が生々しく、決して嫌っておらず助けようと試行錯誤していても人間はこうなる瞬間があるな、と苦い気持ちで最新刊まで読みました。

個人的には痛客だった男性がみいちゃんの癇癪を目の当たりにした上で、激昂せず悟り、身の引き方や無理に関わろうとしないところが意外ではありましたが1番よい線の引き方だと感じたと同時に印象が好転しました。

9月の最終巻でどう完結するのか…
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