魔女集会で番いましょう
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魔女集会で番いましょう

藤峰式

元ネタにリスペクトを感じなかった

ネタバレ
2026年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、「#魔女集会で会いましょう」というタグが流行った時期があった。この漫画のタイトルだけでなく、内容にも共通点があるため、私は勝手に元ネタ、オマージュ先であると見ている。

このタグでは、“魔女が子供を拾ったら、いつのまにか爆イケに育ってしまった”という創作を、各々が性癖を盛り込み、ビフォーアフターイラストで投稿するのが大半だった。この漫画の「魔女がドラゴンの赤ちゃんを拾って育てたら、~」という内容にも共通点がある。

このタグの良さは、これでもかという作者の性癖と、多種多様な「魔女と拾われた子」の上下関係が逆転するような関係性が見られることだと思われる。私はこのタグが大流行した時、鳥SNSだけでなく支部も毎日漁り続けた。その後の漫画漁りでも、「魔女」という単語に弱くなったほど、魔女というコンテンツが好きになった。

この漫画を見つけた時も、題名から私の頭を過ぎるのは魔女集会のタグであり、当時の感覚で読み始めたが、Ωが魔女と呼ばれる理由や、赤ちゃんドラゴンと大人の人間を行き来するのにも、ついていけなかった。

なんなら私が元ネタを知ってるからこそ、この元ネタに沿うような設定を後付けで考えたように見えてしまって、ちょっと無理なのもある。他のレビューでも見られる「ファンタジーの世界観が微妙」の理由はここにあると思う。魔法が使えない魔女とか年齢設定とか。

私はこの魔女集会のタグが大好きだっただけあって、元ネタに対してのリスペクトを感じられなかった。作者さんがこのタグを意図してなかったとしたら申し訳ない。しかし、私はこれに囚われ続ける限り、たぶん続きが読めない。

ドラゴンの赤ちゃんはめっちゃかわいかった。
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