「弟なんて辞めてやる【単話】
」のレビュー

弟なんて辞めてやる【単話】

縁々

義兄弟

ネタバレ
2026年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 志望していた大学に合格した凌空は両親が回らない寿司をテイクアウトしてくれたこともあり家で3人で合格を祝した夕飯を囲んでいた。
しかし実際この寿司を注文してくれたのは兄の冬弥であった。
彼は凌空が10歳のときにこの家の養子になった血のつながらない兄だった。
元々父の友人の子だったがその人がなくなったことで引き取ることにしたらしい。
10歳の凌空にとって17歳の冬弥は初恋だった。
その気持ちをなんとか抑えて生活していて兄が大学を卒業して家を出たときに正直ホっとしたくらいだった。
そして今兄は人気小説家として忙しい日々を送っているのだが大学進学を機に寮生活をしようとしていた弟を住まわせようとしてきたのだった。
最初は断るつもりでいたが予定していた学生寮が火事になったために兄のもとでお世話になることにした。
しかし編集者に話がいってなかったことでトラブルになってしまい…。

気持ちを抑えて兄弟として生活していきたい思いとこの関係を進めたいという本能が入り混じっている凌空の苦悩に共感した。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!