このレビューはネタバレを含みます▼
アイドルが皆んなが皆んなああだと思いたくは無いし、若手の俳優や彼等が隙だらけで週刊誌の餌食になっている、だとか。ギャラ飲みやプロ彼女、パパ活女がどうとかは、また聞き程度には知っているし。港区女子がビックリする様な飲み会に行ってたり、某Jリーガーがプロ彼女と結婚してたり、彼女達が結婚するまではめちゃめちゃフッカルだったと言って憚らないのも聞いている。そう、この物語の顔を描かれる事の無い、ストーリーテラーの様に。私は遠くから見聞しているだけのただの一般人だ。作者は綿密な取材をしたのだろうか。ちょっと読んだだけでも、どの話も事実なのだと聞いている。そして物語の中で、プロ彼女を気取る女の子達は顔のレベルが芸能人レベルでは無い、と断じられてもいるが、意外にもトップに君臨する彼女達は引くほど可愛い事も知っている。逆になぜ芸能界に行かなかった?と言えるくらい、キラキラ感凄い。芸能人で、彼女達を雑に扱うトンデモ男が作中に登場するが、芸能人だって元はただの男の子だ。キラキラ女子に警戒する事もあるだろうが、あんなに可愛い女の子を前にして、モテを自覚したら止まれ無いと思う。さて。一般人の私でも見聞きした事がある物語の中で、後半の学生アイドルに近付きたくて「大学不法侵入女」の話は新しかった。ナチュラルに近付く為に勝手に通学する。結局彼女は自力で入学したというコアなオタクのマウント女に追い出されてしまうが。件のアイドルはどちらでも良かったんだろうな、と思う。物語の中では、ガツガツと人を引き摺り降ろす事に必死な女や、勘違い女、女の子を雑に扱う心無い男には漏れなく天誅が下るが、作中に脇役として出て来た、華やかな世界から早々に足を洗い、リッチな旦那様をゲットして悠々自適なセレブママを謳歌している幸せなプロ彼女達も居るには居るので。彼女達にもスポットライトを当てた、夢のあるエピも期待したいな。あの世界にもシンデレラストーリーは存在するし、強かな本物のプロ彼女達はジタバタせずにしっかりと幸せを掴む握力だって持っているのだから。