失くした記憶と、愛執の行方【シーモア限定特典SS付】
」のレビュー

失くした記憶と、愛執の行方【シーモア限定特典SS付】

いちに実夜/MUCUZI

記憶※地雷過多

ネタバレ
2026年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃から病のせいで両親から虐げられ田舎の祖父のもとで療養していた伯爵令嬢ヒロインと、ヒロインの療養先で出会った公爵令息ヒーロー。
序盤の初恋から一気にドロドロした世界に引きずり込まれ、不幸な時期を過ごした後に本当に欲しかったものを手に入れるお話。ほかの方のレビューにもありますが、本当に地雷がたくさん。ヒーローではない人からの様々な行為をヒロインの意思ではないけれど諦めとともに受け入れてしまっているし、みんな歪んでいるので読むには覚悟が必要ですね。あの非道な従兄弟にもっと罰があってもよかったのでは?とも思いますが、本当に欲しいものは本当の意味では手に入らない事が罰なのでしょうか。
主人公たちの最後も手放しの幸せではないですが、あの過去を持つ2人にとっては最上の幸せなのかもしれません。
ヒーローSideあり、ヒロインへの気持ちは分かります。なかなかにハードなんですが、先が気になって一気読み。すごいお話でした。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!