未来で冷遇妃になるはずなのに、なんだか様子がおかしいのですが…
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未来で冷遇妃になるはずなのに、なんだか様子がおかしいのですが…

狭山ひびき/貴里みち/珠梨やすゆき

4巻

ネタバレ
2026年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインと実家との関係&姉レアの出奔が気になって読みました。4巻でその辺はほぼ明らかになるし、レアは捕縛されるのですが、思った以上に拍子抜け。それまでがストーリーとしてはだらだらと長かったというのもある(イチャイチャ溺愛メインの作品だと思うので、ストーリーの進捗の遅さは読者としての我儘なんですが)。けど、母が娘を冷遇していた理由が呆れ返る。父親の方が立場上、托卵を警戒するのもわかるが。父と兄2人の掌返しが醜すぎる。謝罪贖罪ゼロ、利己追求のみ、スマートさの欠片もない3バカトリオなら、純粋培養ヒロインを一目たりとも合わせないのが正解。もう少しまともな王なら、ヒロインを連れ出すための交渉の頁全部いらなかったやんってなっちゃいますからね、3バカキャラは予定調和だったかな。
ヒロイン実家の王族は揃って?ですが、そのもとで働く侍女のミラとその母親アリソンが優秀すぎ。優秀すぎる母性は、ぽやぽやのパヤパヤな赤ちゃんみたいなヒロインに尽くしたくなるのかな? ヒロインは冷遇されてきたので、赤ちゃんすぎますが、乳母のおかげか育ちはよく、これから施される教育に常に前向き。やる気の根源が惚れた男なのは危ういけれど若さゆえ、少女漫画ゆえ。お姑さんとなる王妃にビシバシ鍛えられても、案外めげずに頑張りそうだし、ミラや王太子のフォローが完璧そう。この作品のヒロインの最大チートは美しい容姿と、優秀すぎる侍女であると思います。未来予知なぞは、4巻のストーリー展開ではどうでもいい扱いになってる気がする。
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