目の前の惨劇で前世を思い出したけど、あまりにも問題山積みでいっぱいいっぱいです。
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目の前の惨劇で前世を思い出したけど、あまりにも問題山積みでいっぱいいっぱいです。

まぶた単/猫石/茲助

ファンタジー要素少なめの医療系異世界話

ネタバレ
2026年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュータイトルのとおりです。
異世界のジャンルのお話なので、転移や属性別(風、土、水、光、闇)の魔法はあれど、
怪我や病気を治すのに「癒しの魔法で」の一言で全て片付けられる世界観ではなくご都合主義な部分は少なめです。
唯一、麻酔だけは異世界ならではの代替物がありますが治療に関しての魔法はそれだけなので、異世界ストーリーなんだけど「現代の医療器具がほぼない状態の野戦病院」のお話を読んでるような気持ちになります。
コミカライズ版がおもろしかったので原作の方も読んでみようと思い立ち、なろう版のほうで読んでみましたがこちらは今もまだ連載中。

で、それにしても。それにしても!
まだなろう版で発表されている内容全部は読めてないんだけど、内容を追っていると主人公と旦那さんの関係性はストーリーを追うごとに全く改善する気配がないどころか悪化の一途を辿っていて、つまり旦那自身の成長スピードがめちゃくちゃ遅いと思いました。
その結果コミカライズでは美麗に描かれていて推したい存在である旦那さんが、なろう版では「この物語にいらないというか邪魔…?」という扱い。
それに加え、なろう版で「旦那や本宅の使用人たちのイケてない行動とそれにキレて塩対応してしまう主人公」のシーンが延々繰り返されるとある種のいたたまれなさがあります。
主人公がされてきた仕打ちを思えば当たり前なので最初はいいぞもっとやれ、だったけどそれが何度も描写されると正直ダレてしまって何かもうちょっと旦那に関しては何かしらで良い方向に行く話、夫婦の関係性の改善とまでは行かなくとも旦那自身の意識改革と成長が欲しいなぁ。

主人公には心残りの相手がいるけど、領主夫人の立場と後ろ盾ナシに仕事面での活躍はできない(と思う)ので、それを考えるとこの旦那は退場せずにクズ坊っちゃんのまま完結までひた走るのか…?
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