霧尾ファンクラブ
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霧尾ファンクラブ

地球のお魚ぽんちゃん

なぜ読んだのか

ネタバレ
2026年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分がこの作品を購入したのは、ある噂があったからで本当かどうかも分からないそれについて恐る恐る確認しながら読み進めていました。最初は全くその要素を感じられませんでしたが、ある段階からその気配がして来ます。特に毎巻末にシリアスな展開が来ることが多く、登場人物の内面に触れるタイミングで、見た目通りだけのラブコメでは無いことが匂わされていました。勿論、霧尾くんの事情が徐々に明かされていく点が主であり、それに関わる主人公の意図も判明していくのですが、それとは別の裏事情もあり、それこそ自分が探していた要素です。
最終巻+スピンオフまで読んだ今、出会えて良かったと言える作品になりました。この作品では、登場人物たちの矢印がほぼ一方通行でありそこが面白いポイントになっていますが、ほぼ全員が片思いなのでそれにどう向き合うか、好きな人の思いにどう折り合いをつけるかと悩む姿が素晴らしかったです。自分は噂を聞いて読んだので、ある程度予想していましたが、それでも最後にネタバラシがされたシーンではかなり切なかったです。その後どんな関係になりたいかは本人も曖昧だと思いますが、友達のままでもお互いが幸せになってくれていたらと思います。スピンオフでは仲良さそうでした。
作者様の別作品「サボリ先輩」も割と要素がある(と自分は思っている)ので、そういった方向性も得意とされているのかなーと思います。今後も新作が出たらチェックしたいです。
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