恋と呼ぶには苦くて甘い【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
魚井ずみ
このレビューはネタバレを含みます▼
作者様買いです。そして賛否両論ある設定。
受けは高校時代からの彼女と結婚してて、でもEDで独りでずっと悩んでて。
そんな中同僚の攻めが親身になって相談乗って助けてくれる。
攻めは前の学校から飛ばされて、自分が教師に向いてないかもと思った時に、受けの言葉に救われたから、何としても今度は自分が助けたかったんですよね。
受けは周りの期待に応えて常に完璧な自分でいなくて良い、本当の自分の姿を見せられるそんな攻めに惚れてしまう。本番はなくとも抜き合いとキスはある。いや、もう心が動いた時点で不倫ですよね。攻めもその事には気づいてて、受けが離婚した時も自分にも非があるし共に謝りたかったと誠実な人柄が伺えました。
なんてゆーか、、
元奥さんも旦那の悩んでる姿に気づかないふりして触れないまま2年。お互い嫌われるのが怖くて本音の部分、核心には触れる事が出来なかった夫婦のすれ違いが作品の核となってて。いわゆる攻めは間男。けど、本当の自分に気づけて、ちゃんと奥さんとも話し合って和解して離婚して。
結婚してても人が人を好きになる事は止められないし、倫理観の部分をどうやって描いてくかによって見方が変わる内容だと思いますが、こちらは本当に美しくて丁寧に、優しく描いてられました。
なので背徳感ドキドキスリル満点!とかではなくて、三者三様の気持ちをじっくり考えられる温かい大人の作品だと私は思いました!
晴れて恋人同士になってからの姿、もーっと見たかったです!!(元奥さんのその後も)なので出来たら続きを描いていただきたいです!!!
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