このレビューはネタバレを含みます▼
名倉先生買いでしたが、期待以上の面白さでした!!!大人で堅実な大国の国王アルファ攻めと、虐げられてきた薄幸健気な美人オメガ受け!王道だけどそれがいい!これぞBLの様式美です!
オメガ受けがとても可哀想な境遇ですが、周りには味方や親切な人も居ます。生い立ちのせいで自己肯定感は低いですが、本人も気丈で本来の聡明さも垣間見え、何より純粋で心優しく清廉です。
物語終盤では悪役にザマァが足りないと思う方も居るかもしれませんが、私はまぁ自分の心の中で「きっと権力も弱まって遠くないうちに財産没収の上で極寒の地の修道院とかに行くでしょ」と溜飲を下げました(笑)
それよりも!2人の出会いから惹かれ合い愛を育む様子がたまらなく良い!胸熱でした!名倉先生名物の「受けが好き過ぎるあまり様子がおかしくなっていく攻め」めちゃくちゃ堪能できました!
攻めの王様は、内戦の末に王座に就いた人で、それゆえ国の為に全てを賭する覚悟で国と結婚したような真面目で思慮深い王です。冒頭は(笑)
攻めの様子に度々笑えたり、2人の想いにキュンとしたり、切ない展開には涙したり、えちシーンは結構濃厚でドキドキしたり、そして2人の可愛い王子が産まれるまでを見届けた時の幸福感!(←本でも2ページ目のカラー口絵でネタバレするので許してください)
紛うことなきハピエンで、とても充実した読書時間を過ごせました!オススメです♪