兎は獣の肚の底でしあわせな夢をみる[1話売り]
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兎は獣の肚の底でしあわせな夢をみる[1話売り]

月永遠子

一体私は何を見せられているのかと・・・

ネタバレ
2026年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインが学校では使い勝手の良い人として利用され、家では虐げられ使用人のような扱いを受けていて「何たる胸糞設定・・・☹︎」と思いながら読み進めていたので、怪物の襲撃から幽狐を庇ったことがきっかけで人生が好転していくことを期待していたのですが・・・、神祇官たちの「極上の餌」として居場所を得るんか〜いっっ!なんだか思っていた"好転"と違っていたのでがっかりです。
・・・というか「贄」としてでも人から必要とされることに喜びを感じてしまうヒロインがなんだかとても不憫で読んでいて気持ちの良いものではなかったな〜。家庭環境からそうなってしまったことは理解できるのだけど、もっと自分を大切にして欲しいわ〜。

そして赤狼は・・・、「贄」を食べる部位はどこでも良いはずなのに最初からガッツリ胸に食らいつくのに結構ドン引きしました☹︎そしてヒロインも無駄に感じているし、一体私は何を見せられているのかと・・・。
まぁあの状況で一番何を見せられているのかと思っているというか、苦行を強いられているのはヒロインに想いを寄せている幽狐でしょうけど・・・。

ただヒーローに救い出されて幸せになるだけのよくある単純なシンデレラストーリーではないところは評価しますが、「贄」として喜んで食べられるヒロインとそんなヒロインを巻き込んだうえに守れないことに罪悪感を感じ自分の無力さに涙する幽狐を見守っていきたいかというとそんな気持ちは1ミリも湧いてこないので、無料分のみでの途中リタイアです。
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